奈良県・三重県で長期優良住宅化リフォーム推進事業の補助金を利用してリフォームをするなら森田工務店へ その1

いつもブログを読んで頂きありがとうございます。

去年と同様にこの補助金制度を利用して

リフォームができる制度が始動します。

 

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受付開始は4/1からです。

恐らく混雑が予想されるので、少しでも早くかつ正確に情報をお伝えしようと思います。

そしてご興味のある方々は乗り遅れないようにしてください。

すごくお得な制度ですので。

何がお得かと言いますと、ある一定の条件を満たすとリフォームをするときに最大で250万円までの補助金が国から交付されるんです。

(ただし工事金額の1/3が限度です)

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めちゃ得です。

ただし最高額の250万円までの補助金をもらうまでのリフォームをするとなると、

建て替えクラスに近いリフォームですので、現実的には100万円前後~200万円の間の補助金の交付が多いようです。

それでもかなりお得です。

この事業を簡単に言いますと、今の家を長持ちさせるようなリフォームをするなら国が援助をしますよっていうことです。

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この“長持ちさせる”がポイントです。

ポイントは5つに分かれます。

①補助金は工事費の1/3が限度です。

(工事費の全額が対象にはなりません。)

 

②補助金の最高額が250万円です。

250万円の補助金を受けるには750万円以上の工事が必要です。)

 

補助金の対象工事がある程度決まっている。(詳細は後でお話します)

 

④工事前にはインスペクション(専門の診断士による建物調査)と

工事後の維持管理計画書の提出が義務です。

 

⑤補助金交付決定通知後でないと工事の着手ができない。

(急ぐ方々にはオススメできません)

ではどんな工事が補助金の対象になるかと言いますと

 

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❶劣化対策工事

床下の環境を改善する→シロアリ駆除、土壌整備

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床下の湿気が多くなるとシロアリが来る可能性が上がります。

シロアリは柱や土台を食べていきますので、家の大敵です。

床下は5年に1回の点検し、10年に一度の薬剤散布が望ましいです。

またユニットバス化工事も対象に入ります。

(さらに高断熱浴槽にすると補助金の対象金額が上がります。)

 

4ユニットバス完成

 

在来のタイルの浴室は経年劣化で床下への水漏れが多くなり、柱や土台を腐らせる原因になります。

湿気のある木材はシロアリの餌になりやすいので、更に劣化の速度を早める要素になります。

 

❷耐震工事

 

柱や壁や金具の補強工事が多いです。

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大規模から小規模の耐震工事まで様々あります。

ただ補助金対象の最低基準は高くありませんので、既に基準に達している住宅も多いかと思います。

 

この❶と❷の基準が両方とも、ある基準以上でないと補助金は交付されません。
まずこれが必須ポイントになります。
(既に達している住宅の工事の有無は問われません。)

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❸省エネルギー対策工事

断熱性能を上げることです。

例えば窓サッシのガラスをペアガラスに変える工事、窓サッシの内側に二重窓を設置する工事

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❹維持管理・更新の容易性

この❶~❹の工事を特定性能向上工事と言います。

この特定性能向上工事の工事費用が全ての基準に反映されます。

次回は具体的な工事例と金額例を交えて、お伝えさせて頂きます。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

この記事を書いた人

植上 功一
植上 功一外壁屋根塗装スマイル|店長(診断士・監督・営業)
【所有資格】
2級建築施工管理技士
宅地建物取引士
外装劣化診断士
2級福祉住環境コーディネーター

\ 創業50年以上・施工実績 4,900件以上 /
一人でも多くの人に適正なリフォームをして欲しくて、一人でも多くの笑顔(スマイル)が見たくて、この事業を展開することにしました。
まだまだ未熟者ですが、精一杯の真心と愛情を込めて対応させて頂きます。
初心を忘れることなく、どんな小さな工事でも喜んでお請け致しますので、お気軽にお申し付けください。

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